気分関連の症状:抑うつ、不安障害、パニック障害、社交性不安、感情のアップ・ダウンが激しい、
落ち込むと切り替えが難しい、怒りのコントロールが苦手 など
身体関連の症状:慢性疲労、肩こり、過敏性腸症候群、腰痛、HSP(High Sensitive Person とても敏
感)、土日はエネルギーが切れて寝ている
トラウマ関連の状態:(いじめなど関係性からくる)不登校、親との関係断絶、さまざまな依存症状
発達性(親や家族との関係)トラウマの影響:人への不信感、自尊心が低い、自分の家族や恋人など関
係が近くなると途端に上手くいかなくなる、感情コントロールがとても苦手、激しい(もしくは暗い)
感情を大切な人に見せられない、恥の感覚がとても強い、子ども夫(妻)へ愛情を表現することができ
ない、子どもとどう遊べばいいか分からない など
ショックトラウマ(交通事故や避けられない衝撃を受けた)の影響:同じ所によくケガをする、同じ事
故を起こしやすい、事故に関連した話題・映像を見るとモヤモヤしたり、激しい感情が湧いてくる(も
しくは全く何も感じない)など
周産期のトラウマの影響:色んな事をはじめるにあたってまず不安がある、敏感・繊細と言われるけれ
ど自分でもどうにもできない、とても疲れやすい、相手にとってはささいな言葉かもしれないけれど寝
込むくらい悩むことがある、生きづらさを感じている など
単回性のトラウマ:学校や職場、友人関係での1回の傷つき体験を今も思い出すときつい など
災害・性被害・戦争体験・溺水・苦しいイジメ・虐待など医師にPTSDと診断されるトラウマは、生涯にわたり様々な場面で影響があり、次世代(子ども)への影響も考えられます。